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MVNOとは?キャリアとの違いやメリット・デメリットを解説

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月額料金の安さから、人気を集めているのが仮想移動体通信事業者(MVNO)です。ドコモやソフトバンク、auなどキャリアとは異なる特徴を持っています。特にスマホ料金を抑えたい方にとっては、魅力的な選択肢になるでしょう。

この記事では、MVNOの特徴やキャリアとの違いのほか、メリット・デメリットについて解説します。

MVNOとは?キャリアとの違いは?

MVNOは、ドコモなどのキャリアから通信回線・インフラを借り、通信サービスを手がけている事業者をいいます。格安SIMや格安スマホと呼ばれる、手頃な価格の通信プラン・サービスが特徴です。

なお、キャリアは移動体通信事業者(MNO)とも呼ばれています。

キャリアとの違い

MVNOとキャリアの違いは、通信設備の有無にあります。

MVNOは自社で通信設備を有しておらず、キャリアから回線を借り、サービスを提供しています。自社で設備を持たないことから、手頃な価格を実現しています。

一方のキャリアは、自社で基地局などの通信設備を所有し、維持管理まで行っています。また、直営店や代理店を全国で展開しており、ユーザーに店頭での各種サービスやサポートを提供しています。

MVNOを利用するメリット

MVNOには、キャリアとは異なるメリットがあります。この章では、MVNOのメリットについて解説していきます。

手頃な料金で利用できる

MVNO最大のメリットともいえるのは、料金が手頃な点でしょう。キャリアと比べ、スマホ代を節約できる可能性があります。

現在はキャリアもサブブランドを導入し、手頃な料金でサービスを提供しています。しかし、MVNOには料金面で一歩及びません。

例えばドコモのサブブランドのahamoは、20GBで月額2,970円(税込・2022年2月時点)です。一方、MVNOの一つであるmineoは、20GBの音声通話プランを月額2,178円(〃)で提供しています。

参考:料金 | ahamo

参考:料金表(基本)|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

データ通信量によっては、月1,000円前後から利用できる場合も珍しくありません。料金が安いため、メインだけでなく、2台目以降のスマホが必要な時や、子供に持たせたい時にも最適です。

さまざまな事業者(選択肢)がある

選択肢が豊富な点もメリットといえます。MVNOの中には、大手の通信プロバイダもあれば、電力会社のグループ企業がサービスを提供している場合もあります。大小多数の事業者があり、各社が多彩なプランを用意しています。

また、格安SIMと光回線をセットで契約すると割引になるMVNOもあります。自宅で光回線を契約している方は、割引がないか一度調べてみるのもよいでしょう。

古い端末を再利用できることも

古い端末が再利用可能な点もメリットです。MVNOはSIMカードのみ契約できるため、SIMフリー端末ならメーカー・機種をほぼ問いません。自宅に古い端末が眠っている場合、SIMカードを挿入すれば通信や通話が利用できます。

古い端末の再利用を模索している方は、MVNOを契約してみてはいかがでしょうか。

MVNOのデメリット

料金の安さなど、さまざまなメリットを持つMVNOですが、デメリットも少なくありません。この章では、注意すべきデメリットを4つご紹介します。

設定は自分で行う必要がある

MVNOを契約した場合、端末の設定は自分で行う必要があります。キャリアの場合、新規契約・機種変更時の端末設定は店舗で対応してくれるため、手続き後はすぐに使用できます。しかし、MVNOはSIMカードの挿入や開通手続き、通信設定などを自分でしなくてはいけません。スマホを使い慣れていない方は、使用開始までに時間がかかってしまう可能性もあります。

サポートに不安が残る

サポートにも不安が残ります。MVNOの多くは店舗を持っておらず、サポートはオンラインか電話が基本です。対面でのやり取りができないため、スムーズに問題・トラブルを解決できない場合もあります。電話以外では、サポートの対応にタイムラグが生じることから、解決に時間がかかる点にも注意が必要です。

通信品質はMVNO次第

MVNOはキャリアから回線を借りていますが、通信品質はMVNOにより異なります。快適に利用できる場合もあれば、時間帯によって極端に速度が遅くなる場合もあります。契約前にインターネットでユーザーの評判を調べ、品質をしっかりチェックしておきましょう。

大半のMVNOはクレジットカードが必要

ほとんどのMVNOは、契約時にクレジットカードが必要です。口座振替に対応しているMVNOもありますが、選択肢は限られます。未成年の方や、クレジットカードを持っていない方は注意しましょう。

まとめ

MVNOはキャリアから回線を借り受け、格安で通信サービスを提供している事業者です。月額1,000円程度で契約できる場合もあるため、スマホ代を節約したい方に適しています。サブ回線や、子供のスマホが必要な時にも向いているでしょう。

一方、設定は自分でする必要があるなど、キャリアとは異なるデメリットもあります。サポート・通信品質もMVNO次第のため、気になる方は注意が必要です。

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